タオと猫の庭

切り絵

わたしは今日手紙をうけとった。
手紙は海のむこうの
激しく憧れる場所からやってきた。

ことばを誠実にきちんと使う人からの
てがみはうれしい。
そしてそのことばは
すべてわたしのなかにしみとおった。

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紫色にちいさく
畳んだ紙が入っていて
開いたら
それは曼荼羅
夏に咲く花の曼荼羅でした。
くるくるまわすと
夏が
踊るよう。
こんなもようの日傘がほしいなとおもいました。

切り絵をそっと手紙に入れてくれたそのひとは
「あずみさんに褒めてほしいので同封します。こどもみたいです」と
かいてくれました。

こころがとけそうです。

ゆびさきでそっと
畳んで切ってもようを隠す
そのささやかな行為の中に
人は何を見るのでしょう

それはいのりです。
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by f-azumi | 2010-08-04 21:28 | 暮らし | Trackback | Comments(0)
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