タオと猫の庭

一村の色と光と


田中一村の絵を見に千葉市美術館へ。

ルソーに例えられる奄美の絵は
彼の心のパライソのような静謐なあかるさ。

私は千葉時代の懐かしい光と色と構図に憧れました。
蓮の花の上に乗った
観音さまの絵が心に残った。

無名のままに人生の幕を閉じた一村。
肖像画を見たら
まなざしのうつくしいひとだった。

お金や名誉よりも大切なものを彼は追いかけた。
それは自分の作品の完成度の追究。
見事にそれを成し遂げたのを
奄美時代の絵が証明しています。

人に認められるということは
たいしたことではない。
芸術の神さまに認められたとき
作品は永遠に
輝いて生きます。

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無性に蓮が見たくなって
帰りに川村によりました。
蓮池の蓮は
きれいな実をつけていた。

暑さの中でもういちど

「完成度の追究」と言うことを考えた。
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by f-azumi | 2010-08-29 05:36 | 暮らし | Trackback | Comments(0)
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