タオと猫の庭

カテゴリ:暮らし( 274 )

おでかけ。

今日、電車の中で見た風景が忘れられない。

若いお嬢さんがふたり、花を抱えて笑っていた。
茎が長いままだったから、お花のお稽古にむかう途中だったのかも。

包んであったのは英字新聞で
その新聞には
ISに捕えられてナイフをつきつけられているGOTHOさんの写真。

お花を包むのに
それを抱えて歩くのに
これはちょっと……って包む人も包んでもらう人も思わなかったのかな。

新聞には重いニュースも載っている。
使うときにいちいち調べたりはしないけど
少し気を使うのも大事だと、
ふいに気づかされた朝でした。

今日は漢方の調合が混みあっていて
待ち時間が二時間。
お昼を食べる場所を探していたら
霊園に辿りつきました。

そこに、ひなびたカフェがあって
年配の女の人が二人で、きりもりしていました。
ひっそりした知的な感じの……
いい感じ、と思って入りました。
ガラス窓越しにお墓を見ながらランチを食べました。
「ぼちカフェ」?
安くておいしくてのんびりできて
セルフで飲めるコーヒーがまろやかでおいしかった。

昼間のお墓って明るいんだな~
また行こうと思います。

そのあと少し道に迷ったりしながら、
知らない街で
ちょっとした冒険?をたのしみました。
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by f-azumi | 2015-02-20 21:02 | 暮らし

こどものことば

 
 
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 「マールはマックスの黒い足が羨ましくてちょこっと触って分けてもらったんだね」
  マールの足を見て、ヤーマが言いました。


ほんとうに分けてもらったみたいに
 ちょこっとくっついた黒い色
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by f-azumi | 2015-02-18 10:30 | 暮らし

いやいやえん

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  絵本大好きヤーマ。
  そろそろ幼年童話も楽しめるかなと
  そっと絵本の中に混ぜて借りてきた
 「いやいやえん」 なかがわりえこ
 「ふたごのでんしゃ」 わたなべしげお

とっても気に入って、ヤーマは何度も読んでもらいました。
字が多いから読むのは大変だけれど
子どもとお母さんの大事な時間。

「読んで」とお膝に来るのは、ほんのわずかな期間だもの。
お母さん、がんばれ。
二冊とも名作だなと、改めて思いました。

わたしも久しぶりに、長い本を朗読し、口が疲れました。

「いやいやえんに行く?」
 と、おどし文句にも使えますな、これは(^^♪
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  神妙な顔で聞いていて、終わると「へへへー」。
  思いあたることがいっぱいあるらしい。


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    おばけのおめんを作りました。

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   ヤーマとタマちゃん、ふたりで障子を破いたので、
   ヤーマに直してもらいました。
   のりでべとべと。

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   おしゃべりになったタマちゃん。
   お母さんの膝で甘えんぼ。

 ヤマタマ台風が来ると、大騒ぎだけれど
 朝から晩までおかしいことだらけで笑いどおしです。

 庭のふきのとうをヤーマが摘んでくれたので
 お昼に天ぷらにして食べました。











  
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by f-azumi | 2015-02-16 15:21 | 暮らし

病気の予防

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   エリザベスにも慣れてきたマックス。
   早く傷が治るといいね…ほほえましいマールの献身ぶり。

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   「いらっっしゃいませー」
   「らしゃいませー」
 ヤーマとタマちゃんのドーナツやさん。
   

   「くださいな~」
 マックスがお魚ドーナツを買いに来ました。
   「魚ドーナツはないんだよー」
   「ないよー」

きのうはうちの猫たちは口内炎の治療でした。

いつもの注射。だいたい一か月半置きです。
歯磨き週間は、人間も猫も大事ですね。

少々高いけれど、病院でご飯を買うようになってから
クロちゃんの食欲も戻り、体重も順調です。

口の中の腫瘍はしばらく様子見です。
癲癇持ちのクロは、麻酔のリスクが高すぎるので。

口内炎の新薬(塗り薬)が出たそうです。
先生もまだ実施例がないので、慎重にということですが
少しずつ医学も進歩しているので
ありがたいです。


わたしもねこも、日々、穏やかをモットーに。
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by f-azumi | 2015-02-08 12:59 | 暮らし

雪の日

寒い一日でした。

千葉は雨だったけれど、電車が東京に近づくたび、外は白くなって雪景色に変わりました。

今日は都心まで出かけて、ちょっとの時間、たまちゃんの子守りでした。

たまちゃん、いい子にしていました。

久しぶりに一緒にご飯を食べているとき

「親とあと何回いっしょにごはん食べられるのかな、っていう新聞の投書をよんで
少しそのこと考えちゃったよ」
とshihoが言いました。

そうね、お互いに家庭があって、その数は確実に少なくなってるけれど。

でもね、この間

H・Mの記憶の本を読んだとき、ずーっと記憶に残ってるものって
何だろうなと思ったのです。

もちろん回数が多ければ、短期記憶として幾度も脳に刻まれるのだろうけれど
やっぱり回数ではなく、
少なくてもその時間を大事に印象深く過ごすことではないかな。

三時に佐倉に帰って来ました。
そして、ふっと風草へ。
寒いけれど、猫が四匹集まってコーヒを飲みながら女子会をしていたので
わたしも猫になりました。



今日は里親になってくださったKさんから、三匹の子猫の写真が届きました。
もう、子猫じゃないけれど、わたしの中では「こねこたち」なんですね。

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   女の子のアンちゃん、避妊手術が終わりました。
   美人さんです。

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  この子たちは男の子だけれど、やっぱり「美人」です。
  三匹とも目もとがすずしくて、ほんとうにきれい。
 
  大きくなって幸せそうな姿を見るたび
  ああ、よかったなあ
  いつまでも元気で、
  家族のみんなに福を運んでね、と祈りたくなります。










  

  

  
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by f-azumi | 2015-01-30 19:26 | 暮らし

風草の空―きのう

  昨日の風草

 
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 寒い冬の空も冬木立も
 絵になる午後でした。

 
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 あたたかい部屋の中には美子さんの器。
   きみどりはうれしい春の色。

 
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 帰りに沼に寄ったら、水鳥たちがそばに寄ってきました。


 

 探し物をしていたら、保存のファイルから
 ミロちゃんが出てきました。
 
 
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  なつかしい。笑ってます、ミロ。

  カピバラ的癒しのほほ笑み。







 
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by f-azumi | 2015-01-29 14:01 | 暮らし

オカリナ

オカリナの音は、春や夏のイメージだったけれど

冬にも似合うんですね。

先生のソロ演奏に、心を揺り動かされていたら

窓ガラスのむこうに、ちらほらと雪が舞い始めました。

「冬の曲をやったから雪が降ってきた」

と前に座っていたおじいちゃんが大きな声で。

前に風草で聞いたときは、小鳥が集まってきたしね。

オカリナって呼び笛なのかな。不思議な楽器です。

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途中から二階で聴いていました。

音が下からのぼって来て、夢みたいでした。

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スパンコールの衣装に、きれいなコサージュ。

maikoさんの胸もとを撮らせていただきました。

すてきな すてきなコンサート。 ありがとう。

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   おまけ

エアコンの風が当たる場所に、枕カバーを干していたら

ノンちゃんのベッドになってました。

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   くー、くー、くー。
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by f-azumi | 2015-01-21 14:25 | 暮らし

ひらく

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おおきなツボミが少しずつほころび始めた。

きれいに閉じ合わさったツボミの中に灯りがともる。

やさしい香りがします。

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ほらね。

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こっちからもこっちからも、どこからでも眺めてね。

友人が二人やって来て、先日のブログを見ていたから、

「これがアメリカのユリねー!!」って眺めて行った。

正確に言うと、アメリカの友人、エミさんが贈ってくれた、日本のユリです(^^♪


アメリカにいたとき、

ベセスダのケーキやさんの窓ガラスに季節ごとに絵を描いていました。

そこは、フランス人のパティシェのお店で、とっても美味しいケーキやさん。

わたしの英語の家庭教師だったカレンがそこで働いていて、彼女から頼まれたのです。

ちょうど絵を描いていたときに、お店にやって来たのがエミさん。

少しお話をして、お友だちになりました。

エミさんはシルクに絵染めをするアーティストです。

帰国してからも、クリスマスカードや展覧会のお知らせが届きます。


このユリはわたしの家のそばのユリ農園のものでした。
近い場所を探して、アメリカから手配してくださった。
なんて便利な世の中でしょう。

遠く離れていてもこんなふうに思いがつながる時って、距離なんて
なんぼのものかなと気づきます。


「ちゃんと説明を聞いても、やっぱりこのユリは
アメリカから来たみたいな気がするよー」
「ほんとねー」
と友人たちの笑顔も明るくて。

花と笑いで、まるで部屋の中が春みたいでした。
明日はいくつ開くかしら。

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 そして、友人のTシャツにかわいい猫ちゃん!

   にゃん。

庭には今日、ジョウビタキもやって来ました。

    
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by f-azumi | 2015-01-09 20:09 | 暮らし

おもいがけない贈り物

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  アメリカに住む友人からおくりものが届きました。

  おどろいて、それからじわっとうれしくなって

  今はとてもしあわせな気持ち。

  桃色のユリのつぼみ

  いつ咲くかしら。

  待っている間も、咲いてからも、ながいあいだ、このしあわせな気持ちは

  続きそうです。



 
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   昨日の散歩で眺めたおつきさま。
   十三夜? くらいでしょうか?

 
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   散歩の途中で、あずきちゃんと出会いました。

   寒いのに門柱の上で招き猫していました。










  

  

  
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by f-azumi | 2015-01-05 11:38 | 暮らし

新しい年に。 /心に残った二冊

風邪をひいてしまい

布団の中であれこれ取り留めなく考えていました。

風邪にもかかわらず、うれしいことがあったので、とても穏やかで幸せな気分でした。


昨夜、ふと、こどもの頃の風景が思い浮かびました。

NHKみんなのうたで流れていた「腕白マーチ」と言う歌が大好きで

弟や友だちと唄いながら、川に沿って海まで行こうとしたことがありました。

小学校の三年生くらいの頃だったでしょうか。

歌詞の中の「道なき道を突き進む」と言う言葉がなぜかとても好きだったんだなあ。

でも実際は、日暮れとともに、しょんぼりマーチで帰って来ました。

ずーっと行けば海に行けると思っていたのだけど

信州のまんなか、あまりにも海に遠い場所で、いったい何を考えていたのやら。

子どもって、ほんとにおかしいです。


別のある日、迷子にもなりました。

友だちの家に遊びに行き、帰り道がわからなくなったのです。

いつもは山があるから方角がわかるのに、曇っていて山が見えなかったので

どっちがうちの方角かまったくわからない。

心細くて泣いていたら、二歳上のお姉ちゃんたちが通りかかり、うちのそばの川の所まで

送ってくれました。照れくさくてずっと泣いてたけど、心の中ではとてもうれしかった。

人生で一番不安なこととうれしいことをそのときいっぺんに体験しました。

あのお姉ちゃんたちにちゃんとお礼を言えてなかった気がする……

四十年以上もたって、気がついても遅いけれど。

迷子になるってほんとうに、不安で恐ろしいこと。

そのあと迷いそうになることはあっても、だれかが必ずそばにいたし、
ほんとうの迷子にはならなかったし、大人になると体験が不安を吹き飛ばしてくれるし…

あれは、一度きりの貴重な体験。


おぼつかなくなった頃に、また迷子体験をするかもしれないけれど

当分は大丈夫かと思います???
 
 ※  ※  ※

暮れに読んだ本の中で、心に響いた二冊です。

畠山さんの「中村修二の反乱」。
木内昇の「櫛挽道守」。

どちらも綿密な取材力に舌を巻きました。
しっかりした土台の上を信念の馬車が駆け抜けていくといった感じの本でした。
中村修二の本当の姿を見たような気にさせられたのはすごいと思ったし、
日本社会の本質を中村さんが鋭い目で分析しています。
大学受験の仕方が、そのまま、日本社会の腐敗部分につながっているんだなあ。

中村さん自身は、丸暗記がいやで、得意の数学も公式を覚えずに、
考えぬいて公式に辿りつくという、ふつうの人とは逆の方法で勉強していたというのは
なるほどと思いました。そんな発想ができたら、わたしも数学がもう少しましになったのでは。
好きなことを好きなだけすればいい、と言うのは乱暴なようですが、とてもしあわせな考え方です。
何でも程々に…では育つものも育たない……だれもが天才になれるわけではないけれど。
才能の突出は羨望のもとにもなるけれど、それを認めることこそ
「みんなちがってみんないい」と言うあの言葉にいきつく。

最後に中村さんのお父さんを訪ねたシーンで終えたのがとても畠山さんらしいまとめ方だなあと
ほっこりしました。
 

『櫛挽道守』は、木曽に伝わるお六櫛を作る女職人の話。
楽しみにしていたので、最後の最後に取っておいて、大事に読みました。
林真理子が「動かない女の物語」と評していたのがおかしかったです。
「手に職を持たせた主人公なら江戸とかに旅立たせたくなるものだけれど、
筆者は全然仕事場の狭い空間から主人公を動かさない」と。
それでいて、彼女の周りでは、大きく時代が揺れ動いていてドラマチックです。
彼女自身が、物語の軸になっているんですね。

ぜんぜん違う内容の二冊だけれど、見事に響き合ったのは
世間の常識や人の動向に左右されずに自分を貫き通した人物が
ブレのない視点でていねいに書かれていたからです。

迷子ということにまた戻れば、

物理的でない精神的な迷子にならないためには
自分の軸を持つということ。
自分が辿る道が見えているかどうかということなのかもしれません。

宗教や

仕事や

信念や

好きなことというのは、

きっとその道標なのでしょう。

でも、人生とは、とてつもないことを成し遂げることだけでもない。

残っただれかの心に何かを残すこと。

絵本の「忘れられないおくりもの」のような。


「人生の終わりに残るものは、我われが集めたものでなく、我われが与えたものである」

いうシャンドリーの言葉が思いだされます。

わたしは名付け親のおばあちゃんに、

会うたびに「いい子やいい子や」と口癖のように言われて育ちました。

さすがに大人になってからは言われなかったけれど、
今度はわたしの子どもたちが、同じようにその言葉をかけてもらっていた。

おばあちゃんを思うとき、あの笑顔と「いい子や」という声が思い浮かびます。

だいじなものをもらったなと気づいたのは、やはり四十を過ぎてからでしたが。

わたしは、あんないいものを与え続けられるか自信はないけれど、

だれかに何かを与えることは

昔よりずっと楽にできるようになった気がします。
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by f-azumi | 2015-01-03 10:28 | 暮らし


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