タオと猫の庭

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さらば六月

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雨が苦手だったり、外仕事をする方には申し訳ないけれど

梅雨らしい梅雨の天気に助けられた日々でした。

六月の雨、大暴れはほどほどに、大地を潤して、命を育てよ。

水の神さま、ありがとう。

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シロちゃん、昨日も病院で、膿をどっさり絞りました。

エリザベスにはうんざりだね。でも、二週間は我慢。

かつんかつんと、ぶつかりながらあるきまわってる。

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シロもゆっくり寝てたら? このひとたちみたいに。


わたしも、何ということのないゆっくりした日々を送っています。

朝の仕事を済ませた後、すこし、休んで、また少し家事をして、やすんで。

休みながらでも、仕事ははかどるもんだ。ふしぎ。

時間は伸び縮みするチューインガムみたいだね。

余った時間でバナナとクルミのケーキを焼きました。

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切り分けたケーキの形を見て、「黒い部分の体積を求めよ」というフレーズを思い出すのは

わたしだけかしら。 幾何、苦手でした。
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by f-azumi | 2014-06-30 11:11 | | Trackback | Comments(0)

シロ、エリザベスになる。

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かさぶたになったシロの傷は、

下で化膿して、膿を持っていました。

今日はかさぶたをはがし、洗浄、注射。

こんな姿になりました。

外遊びのつけは大きかった……。

明日も洗浄に行ってきます。

クロは体重3.15にまで回復。

とても元気になりました。
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by f-azumi | 2014-06-28 20:08 | | Trackback | Comments(0)

円卓の上のノン

   のんちゃん、ヨガします。

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    うらめしやあのポーズ

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     しゅわーっちのポーズ

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     吾輩は猫である、のポーズ。




                        以上おしまい。
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by f-azumi | 2014-06-28 08:49 | | Trackback | Comments(2)

「思い出のマーニー」

映画を観に行く予定の方は読まないでくださいね。

あらすじがところどころ書かれています。


    *   *   *   *   *


ジブリの映画公開のまえに原作を読みました。

本はもう図書館へ返却してしまい、詳細は記憶のかなたですが

主人公アンナのかたくなな心が、不思議な仕掛けによってほどけて行く様子が

印象的でした。

「自分は愛されているのか」ということが

子どもにとって(大人の場合にも)どれほど大事なことか、が核になって物語は進行する。

両親を交通事故で失くし、養父母に育てられているアンナ。

養育費をもらって養父母が自分を育てていることを知ったアンナは

自分に注がれる愛がすべて、お金のためではないかと疑い素直に甘えることができない。

感情を殺し、仮面をかぶって、心を隠す。

アンナの孤独という傷を埋めるために現れるのがマーニー。

互いに惹かれあう二人。永遠の友情を誓い合う。

けれどマーニーは時を越えてやって来た、アンナの祖母。

祖母という隔世の存在が、アンナを現実の困難から救い出すのも

昔話の典型のようで興味深い。

「トムは真夜中の庭で」や「西の魔女が死んだ」と類似の手法。
(西の魔女は現実だけれど、閉ざされた空間という意味で、異次元かも)


ファンタジーの舞台構築はむずかしい。
書く時いつもそこでつまずいてしまう。
きちんと書いたつもりでも、書き進めるうちにいくつか矛盾点が出てきてしまう。

マーニーの中にも矛盾点はいくつかあった。

でもそれを考え出すと、物語の楽しみは半減してしまう。

「信じるということを信じること」

不思議な話を「それはおかしい」と理詰めで細部をあげつらって読むのがどんなに愚かしいことか

それは書く場合にも同じことがいえるのだと、改めて思いました。

不思議なことを信じる力が、昔の人に比べて現代人は劣っているのかもしれません。

賢さは、時には愚かさになる。賢さというのは、物語に不要な知識のことです。

わたしはイギリス児童文学に漂うあの雰囲気(ちょっと気取って皮肉で牧歌的)が好きなので

舞台設定を日本に変えられると、ちょっとがっかりします。

「床下の小人たち」、アリエッティのときもそうでした。


いくら似ている部分があっても、その国のその国らしさ(その国の人らしさ)は

その国を舞台にしなければ伝えきれないのではないかと思います。別物になってしまう。

別物と割り切って、見るしかないのかな。

アリエッティは、空間移動をすごく楽しめた映画でしたが……。


亡霊の存在が似合う国、イギリス。日本の幽霊とは、似ているようでちょっと違う…かも。

祖母のマーニーによって、人への信頼を取り戻したアンナが、しめっ地屋敷に引っ越してきた

家族に打ち解け、仲良くなっていく様子は、読んでいて気持ちよかった。

ときおりのぞく階級社会の名残も、物語をふくらませている気がする。

マーニーはアンナを助けようと出てきたわけではなく、マーニー自身も孤独を抱えている。

その孤独な魂が惹かれあったところが、切なくて秘密めいていてひりひりした。

謎は、マーニーの日記によって最後に解けます。

その場面では、アンナになりきっていた自分自身が

声をあげて叫びたいような泣きたいような、言いようのない幸福感につつまれました。

たぶん映画は見に行かないと思います。
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by f-azumi | 2014-06-27 21:15 | | Trackback | Comments(0)

うちのおてんばむすめ

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先日、脱走して、そのあとしおらしい感じだったので、何かあったのかなと

思っていました。

今朝、頬の傷が見つかりました。

だれと喧嘩したんでしょう。

「あたしとしたことが、一生の不覚」 というような様子のシロです。



きょうはコンビニでAさんとばったり会って、

いっしょに散歩がてら、外猫さんの様子を見に行きました。

オッサンが愛人(奥さん?)の美人ミケさんと庭で

まったりしている姿が見られました。

やるじゃん、オッサン。

オッサンという名前は、彼の名誉のために

もう少し考えてあげたほうがいいかな……それとも素敵な名前をすでに持っているのかしら。


昨日は雨の中、埼玉まで出かけ、きょうは午前中、疲れて果てて寝ていました。

でも午後に復活して、庭の草むしり、たまったアイロンかけをやっつけました。

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   プラレールを披露してくれたヤーマ。

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     手作りポスト。
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by f-azumi | 2014-06-26 21:42 | | Trackback | Comments(0)

六月の庭

淡い色の花から

だんだんに夏にむかって、色鮮やかに変わっていく花たち。

雨で緑がきれいです。


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   色が変化するいちばん好きな紫陽花。

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   きいろいユリ

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   白いしるしが鮮やかな半夏生
    
   そして、目にしみるヒオウギの朱色

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    昨日やって来た、ノアとニーニ。
    ふたりそろっては久しぶり。

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by f-azumi | 2014-06-22 16:16 | 自然 | Trackback | Comments(0)

男の子旋風

土曜日から、ヤーマとタマちゃんが遊びに来ていました。

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猫たちの平和がちょっぴり(かなり?)かき乱された三日間。
クロちゃん、頭隠して尻隠さず。

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   たまちゃんとご挨拶。鼻と鼻で。

いつもの通り、のんはどこかに隠れてしまい、夜にならないと姿をあらわしません。

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     マイペースのシロ。
     ちょっとあらわれて、子どもたちの相手をしては、またひらり。

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     いじられ役のリュウ。枕にされたり……
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     だっこされたり。
     「八キロは、お、おもいよー」

     子どもの手は、いろんなものに息を吹き込む。
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     止まったままの古時計のねじが巻かれたり、
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     小さな人形たちが、動いたりしゃべりだす。

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     わたしの作った赤い踏み台も、大忙し。

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     二歳になったたまちゃんのおしゃべりが面白い。
    「みーまま(ビー玉)、たーぽぽ(たんぽぽ)、うーりっぷ(ちゅーりっぷ)」
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     ヤーマはストライダー・ライダー。

幼稚園で習った歌を教えてくれるけれど

でたらめ半分、替え歌して教えていたふざけんぼ。

でも夜は、ずーっと変わらず、むかしむかしをせがんでくれてうれしい。

そらで覚えたガラガラドンと三匹のこぶたを。

それから即席の電車話(武蔵野線と総武線と京成線)をして、おやすみなさい☆

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男の子たちがいなくなったうちの中は、静か。

あちこちに、ビー玉やおはじきがかくれんぼ。

ほっとする猫たち。
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by f-azumi | 2014-06-16 20:41 | 暮らし | Trackback | Comments(0)

がんばれ

毎日、雨です。

陽射しがダメなわたしにはありがたいことだけれど、

洗濯ものが大変。やっぱり欲しいです、陽射し。

雨に似合うホタルブクロ。庭でいま満開。

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雨の中、久しぶりでやって来たオッサン。

面やつれして、あららのご面相。

ご飯を二杯お代わりして、オレンジ相手に、浪花節みたいな声で鳴いて帰って行きました。

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クロは口内炎が悪化して、激ヤセ。

火曜日にルクールさんで注射をしてもらいました。

昨日からロイヤルカナンのキャットフードに変えました。

座薬を使った昨日は、足がふらふらになってどうなることかと思いましたが、

滑ったり転んだりしながら、自分でリハビリ。

今日はしっかり歩いています。

ご飯ももりもり。

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先走りで、紙おむつを用意したりしたわたしは、猫の生きる力を見くびっていました。

ごめんね、クロ。

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のんちゃんは、コーヒーの香りにくらくら。

コーヒーの香りが好きなの味じゃなくて。



雨が上がりました。

モアちゃん、遊びに来ました。

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今日はノアとニーニも。

千客万来。
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by f-azumi | 2014-06-12 18:02 | | Trackback | Comments(2)

アイデンティティー

竹村公太郎『日本史の謎は「地形」で解ける』を読みました。

今まで歴史というと文系の視点だと思っていましたが、

インフラという地形学の角度から歴史を見ると

こんなふうに人の考えや流れがクリアに見えてくるのかと驚き桃の木山椒の木でした。

竹村さんの目には、どんな景色を見ていても、ビルや道路を取っ払った土地の裸の姿が見えるみたいです。

それどころか、平安京や平城京、江戸の町が見えているかのようです。

古地図や資料を補足すれば、インフラ屋さんの立場から、昔の人の遷都の理由や街作りの様子が簡単に推理できてしまうらしい。

すごい。おもしろい。

その手口は、綿密なシャーロックホームズやコロンボの推理みたい。

それが今まで信じられてきた歴史の事実を覆すのに、驚かされます。

文献が残っていても、なぜそういう行動を取ったのかまでは書かれていない。

その部分は、史家が想像して作り上げるわけですが

固定観念に捕われていると、他の説を唱えるところにまで頭が回らない。

竹村さんは、地形を見ながら、「まてよ?」と思うところから

始まるわけです。

歴史の固定観念をひっくり返したいくつもの例のどれもが面白かったです。

ひとつのことを徹底的にやって、並外れた知識を持っていると

こうして道場破りみたいに、異分野にも乱入できるのですね。

この本を読むと、今さらながら、江戸時代の礎を築きあげた家康の未来を読む確かな目と辛抱強さとしたたかさと…に恐れ入ります。

日本の豊かな森と水を制して、泥沼だった関東を都にした家康の執念に。

その粘液質な性格が子々孫々と続いて

江戸という堅固な文化を作り上げたのがよくわかりました。

家康は日本最大の土地プランナーだと書いてあったけれど

たしかに、湿地だった関東平野が、時代を越えた治水事業によって

首都東京を含む、人口集中地帯になって栄えているのですものね。

さあ、家康が現代人だったら

原発だとか、TPPだとかどんな答えを出しただろうか。




おもしろかったのは、吉原の移転の話です。

振袖火事によって、吉原は日本橋付近から浅草の日本堤に移転しますが

これは風紀上の問題だとかふたたびの出火を恐れてだとかの理由で論じられている。

インフラやさんはこう説きます。

遊郭や芝居小屋を日本堤に移すことで、人の往来ができ、土手が踏み固められ、強くなる。

また人の目が絶えずあることで、防犯の役目も果たす。

江戸幕府の巧妙な策略です。

同じように墨田堤には桜が植えられ、ここも人の往来によって踏み固められてきた。

広重の浮世絵の中に、その「証拠写真」があります。堤の上を歩く大勢の人々の絵が…。


また赤穂浪士の討ち入りが成功したのも、実は吉良という幕府にとっての目の上のたん瘤を

始末する為、幕府は見て見ぬふりをした。 

この裏づけは、浪士たちが、裏門と思われているが実は正門である半蔵門付近に

匿われて住んでいたこと。家康が建てた泉岳寺に葬られたこと、などからわかる。

そしてその泉岳寺は、東海道に面していて、たくさんの旅人がお参りできるようになっていたため

赤穂浪士の物語は、君主に忠義を尽くす物語としてひろまり、ひいては日本人のアイデンティティーそのものになっていく。

春の桜の下での浅野内匠頭の切腹から、雪の討ち入りまで。

桜を見て心が騒ぎ、雪を見て心がさわぎ…というのも、日本人の血がなせる業なのか?

それにしても日本は、ほんとうに水と緑の島国なんだなと思います。

三浦しをんさんの「神去なあなあ日常」を続けて読み

湿気と妖しさと森羅万象のエネルギーを感じました。

人間は森羅万象の中のほんの一部分です。なあなあ。
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by f-azumi | 2014-06-07 15:27 | | Trackback | Comments(0)

六月の花

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 窓からの風をうけて  
 朝からずーっと昼寝の猫たち。



 庭の花が次々と開きはじめています。
  
   
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by f-azumi | 2014-06-01 14:40 | 自然 | Trackback | Comments(0)


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