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by f-azumi
| 2010-08-05 20:54
| 暮らし
わたしは今日手紙をうけとった。
手紙は海のむこうの 激しく憧れる場所からやってきた。 ことばを誠実にきちんと使う人からの てがみはうれしい。 そしてそのことばは すべてわたしのなかにしみとおった。 紫色にちいさく 畳んだ紙が入っていて 開いたら それは曼荼羅 夏に咲く花の曼荼羅でした。 くるくるまわすと 夏が 踊るよう。 こんなもようの日傘がほしいなとおもいました。 切り絵をそっと手紙に入れてくれたそのひとは 「あずみさんに褒めてほしいので同封します。こどもみたいです」と かいてくれました。 こころがとけそうです。 ゆびさきでそっと 畳んで切ってもようを隠す そのささやかな行為の中に 人は何を見るのでしょう それはいのりです。 #
by f-azumi
| 2010-08-04 21:28
| 暮らし
友人から小包届く。 すてきな贈り物。 おひさまと水と小麦が ぎしぎしとつまった芳醇な味。 かみ締めて、かみ締めて食べる。 生きている事 を 味わうみたいに。 あなたが記してくれた「真鶴便り」からは 雨の音と トンビの声が 聞えて来たよ。 ねむの木のピンク色が わたしのまぶたにも ひろがる。 ありがとう。 そちらで今、なにをみつけましたか? 添えられた志樹さんの詩 今、わたしの心にも 火がともる… <夜に> おまえは 夜が 暗いという 世界が闇だと いう そこが 光の影に位置していることを 知らないのか じっと 目を つむってごらん 風が どこから吹いてくるか 暖かい ささやきが きこえるだろう それは いまも この地球の裏側で燃えている 太陽のことばだよ おまえが 永遠に眠ってしまっても 新しい 光の中で おまえのこどもは 次々と生まれ 輝いている 変わらない 世界に住むのだよ #
by f-azumi
| 2010-07-14 22:42
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by f-azumi
| 2010-06-27 15:28
| 暮らし
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四匹の猫と暮らしのこと
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