とんぼがえりで安曇野までいってきました。
有明山にはまだ雪は来ていなかった。
でも、白馬の方は、雪冠でした。
実家の屋根と杉の木の間から、有明山が見えました。
猫のキイちゃん、南側の土手でひなたぼっこ。
実家の座敷に飾ってある「信濃の国」の歌です。
六番まである勇ましい歌。四番だけが変調して単調の曲になっています。
子どもの頃は、歌の意味がよくわからなかったものだけれど、
郷土愛に満ちたりっぱな曲です。
実家に帰る度、ついつい眺めてしまいます。
ナナカマドの赤い実。松本の街で。
夕方、松本の街には、何千羽というムクドリがやって来て、空を埋め
街路樹に鈴なりになってさえずっています。