子猫のものがたりの結末
ものがたりの結末と書いたけれど
じつは新しい物語が始まっています。 それぞれのおうちで、新しい名前で。 さび猫花ちゃんは、バトルをしながら月ちゃんとの距離がだいぶ縮まってきました。 里親のSさんのあたたかいまなざしとともに、花ちゃんの馴染んでいく姿が 送られてきます。あったかくて楽しいものがたりです。 バトル休戦中の月ちゃん、花ちゃん。 手前が月ちゃん、ソファの上が花ちゃん。 なんか、戦争ごっこの「わんぱく少年二人」みたいですね。 かわいい。 わお、ふたりの距離 近くなってます。(9.15日・追記) そして、今日はミケちゃんと茶しろちゃんのおうちからも こんなうれしい写真が届きました。 おうちが決まると やっぱり自信に満ちた顔つきになるんだなあ。 ミケちゃんは「あん」 茶白ちゃんは「きなこ」 かわいい名前も決まりました。 うれしいなあ。 ほんとにうれしい。 そしてもうひとつ、サプライズがありました。 一匹だけ残ったトラちゃんをblogでみて 「この子もうちの子に」とkさんが連絡をくださったのです。 「ほんとうですか?!」 あんまりびっくりして、信じられなくて… 嬉しさがこみあげてきたのは、少したってからです。 ボールでひとり遊びをしていたトラちゃんに 言葉で伝えられたら、どんなにいいだろう。 トラちゃんにもおうちができたんだよ。ほんとうのおうちが!! きょとんとしています。 「実は最近、広いおうちに引っ越したんです。 そしたら、猫をいっぱい飼おうね……五匹までならって話してたんですよ」 kさんは、楽しそうにおっしゃいました。 「でも、あっというまに五匹になっちゃいましたね」 (Kさんちには先住猫も二匹います) 「ええ、五匹だから、大丈夫なんです!」 そのおおらかな言葉に、ぱあっと気持ちが明るくなりました。 いっしょに猫を見に来た素直で感じのよいお嬢さんたちを見て ここのおうちなら大丈夫と思ったのでした。 「残ったトラちゃんがかわいそう」と 言いだしてくれたのもお嬢さんです。 うれしい結末。 そして希望に満ちた始まり。 猫が運んでくれた物語。 誇り高い猫たちは、まだ人間たちに距離を置いてますけど それも、すぐに、ゴロゴロとあっけなく……。 どちらの物語もたのしそうです。
by f-azumi
| 2014-09-14 20:49
| 猫
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四匹の猫と暮らしのこと
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